シナリオ予告
1998年サンフランシスコ。街に安く強力な新種の麻薬が出回る。麻薬売買の既得権益を脅かされた 血族は怒り、野放図な餌の麻薬中毒に苛立つ。
尻拭いは幼童であるあなたたちの仕事だ。のしあがるチャンスでもある。胴元を探り出し、喰らうなり、利用するなりせねばならない。
血族間で利害は異なり、陰謀が交錯する。正義や正解など重要では無い。無論、愛や義憤で行動しても構わない。それもあなたの自由だ。全ての血族は久遠の夜をさまよう呪われた怪物だとしても…。
マスターから
街を闇から牛耳る血族社会 の一員として、新種の麻薬に対処するシナリオです。
PC間の利害対立も有りますが、むしろそこを楽しく遊べれば幸いです。
勧善懲悪とは一味違う、悪漢浪漫を物語りませんか?
予定している各PCの導入時の立場
- ①
- この問題を解決し、血族社会での影響力を上げようとしている。
- ②
- 好意を持つNPCを通じて麻薬問題に巻き込まれる。
- ③
- 麻薬売買の既得権益を脅かされ、対処を迫られる。
- ④
- ①を出し抜き、この問題をより上手く解決する様、命じられる。
- ⑤
- 懇意にしている人間から麻薬問題解決を依頼される。
卓データ
- システム
- ヴァンパイア:ザ・マスカレード
- 募集人数
- 3~4名
- 終了予定時刻
- 18時
マスターによるシステム紹介
かつては人間だった吸血鬼を演じるシステムです。舞台は微妙に退廃した現代。人類社会を裏から吸血鬼が操り、血で血を洗う同族争いを続けています。
即興劇の様に物語を作り上げる事が目的です。耽美な物語が好きな方に特にお勧めします。ゲームルールよりも大人の配慮が重視されます。ルールなんて飾りです。
怪物を演じる事で、逆説的に人とは何かを考えるシステムでもあります。
TRPG初心者対応
世界設定が多いものの、ルール自体は簡単です。アメリカでブームになった時の主なプレイヤーはTRPG初心者でした。
V:tM初心者対応
対応します。
世界設定及びルールのレジュメを用意してお待ちしております。
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